金勝(こんぜ)アルプス
標高:605m
登り:約5~6時間
難易度:★★★☆☆
※あくまでこのブログ主主観の、初心者向け日帰り登山としての難易度、キツさ、危険度などの総合的な評価です。
ほぼ1年ぶり。
登山に関するアプリがいろいろあるものの、最終的には「YAMAP」が良いっぽい。
詳しいことは別のエントリで紹介するものとして。
YAMAP-金勝アルプス
今回のログ
GPSのログをダウンロードして、GoogleMapに落とすことも出来てしまいます。。
さて、「アルプス」というと平たく言うと「山が連なってるところ」なワケでして、そういう所はコースがいろいろとあります。コースによって難易度が全然違うワケですが、今回はその中でも比較的簡易なルート。寄り道は(体力的な問題で)全然していませんw
私は休憩込で5時間半ぐらいだったので、普通の人なら5時間切れるかな?標高もしれてるので、そんなキツイ山ではありません。
・・・が。かなりの岩山です。体力よりもテクニックが必要なような。どちらかというと後半(下り)がキツイ。杖とかトレッキングポールとかは、正直邪魔なくらいなんで持っていかなくても良いです。登山用の手袋を用意した方が良いです。初心者レベルとはいえ、登山靴は必須。
・・・登り初めは普通の山?です。途中に「落ヶ滝」という滝があります。水量があまりない滝だそうで、でも時期的に有る方なのかな?
それはともかく。ここからもう少し登るぐらいまでは、フツーの山です。
しばらく登ると、急激に「岩場ゾーン」が増えていきます。スラブ(一枚岩)もあったり。所々にロープとかチェーンとかが設置してあるので、強度を確かめた上で使用させてもらうワケですが・・・。
この時、スティックとかは邪魔になるんですねー。でもって、素手だと結構ツライです。ガッツリ山男で手の皮が厚いなら大丈夫でしょうけど。
結果論ですが、夏でも指先まであるタイプの手袋、ただの軍手は滑るので手のひら部分がゴムとかの、登山用手袋がベストではないかと。
岩場が多いので、ロープ持って登ってる時に万が一、滑ると・・・冗談抜きで最悪死にます。
滋賀県の山で夏場だと、そうそうレスキューとか出ないんですけど(そげに大層な山はない)(冬場は別ですが)金勝アルプスは時折、あるそうです。
登りは結構、沢を登るというか、沢を横切ると言うか、が多いです。あと、岩場+砂というか小石というか、結構滑ります。なので、防水性のあるちゃんとした登山靴でないと、悲惨な目にあうと思います。。
とはいえ、しかるべき装備と気をつけるべき所を気をつければ、そんなに難度の高い山ではありません。街に近く、アクセスも良く、程々の距離感で楽しめる岩山です。
天狗岩の手前ぐらいにある |
こういう、岩場ゾーンを登って・・・来てるの?? |
天狗岩。誰か登ってますね。 |
天狗岩付近の、比較的平らな場所。中央左に見えるのは新名神ですねー。 |
正面?に鎖が見えると思いますけど、下の岩の所まで降りれます。鎖・・・錆びてるけど大丈夫かー、ってのと、ココは結構危険なようで、落ちる人がいるとかいないとか。
コレが天狗岩?でしょうか??一番大きい岩なんで、たぶんそう。 |
帰りがけに振り返って天狗岩。 |
三上山(近江富士) |
チェックポイントの「耳岩」というところ |
ゴリラ岩、と看板が・・・ |
ヨコから見ると。ああ、たしかにゴリラだわw |
ゴリラ岩根本付近。案外、ガッチリと「乗って」ますね。 |
ツツジがキレイでした。 |
堤防(というより砂防なんでしょうけど)が見えると、もうほとんど修了。少し進んで沢を横切ると、舗装された道路にでます。少し進むと「逆さ観音」。
逆さ観音の看板 |
逆さ観音 |
オランダ人・土木技師のヨハネス・デ・ケーレさんだそうです。 |
余談ですが、登山口まではバスでくるか(上桐生バス停)車です。
車の場合、有料駐車場ですが、土日祝と夏季(正確にはわかりませんけど7~9月ぐらい?)のみで、平日は無料だそうです。
終日500円が700円に値上げされてますんでご注意を。
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