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2018年4月30日月曜日

比叡山

比叡山
標高:848m
登り:約4~5時間
難易度:
※あくまでこのブログ主主観の、初心者向け日帰り登山としての難易度、キツさ、危険度などの総合的な評価です。

YMAP

めっさ近所なのと、車とかでもほぼ頂上まで登れてしまうので、あえて・・・でしたが、GWで道も混みそうだし、電車で気軽に行ける距離という事で、下から登ってきました。


有名は有名なのですが、「登山」する山としてはあんまり?でしょうか。
今回のコースは10kmちょいと、結構距離があります。このコースを辿ると(ウチのサイト基準で)中級レベルですが、比叡山は有料自動車道が走っており、バスとかもあり、ケーブル(電車みたいなモン)があったりするので途中でギブアップができます。山頂とかで普通に売店とか自販機があるので給水ポイント(あとトイレ)も整備されています。バスやケーブル使う前提なら初心者向けです。
あと、地図見ても分かる通り、厳密には「比叡山」には登っていませんw
「大比叡」ってトコに登っていますね。
ちなみに再考予想気温24度、最低予想気温13度。晴れというかどちらかというと曇?な空模様でした。
出発は京阪石坂線の終点、坂本駅から。歩いて少しいくと日吉大社があります。
拡大してみるとわかりますが、中央の山に奥宮が見えますねー。


日吉大社・奥宮(八王子山)

日吉大社の正面鳥居に向かって左手に登り階段があります。
階段左手には比叡山高校があり、ブラスバンドの音が聞こえるw
ちなみに日吉大社の参拝料などは不要です。

たったか登っていきます。
この道の奥?に「南禅坊」という寺があります。ソチラには行かず、車庫の前というか奥というかに柵があり、その奥が本格的な登山道のはじまりです。
ちな、車庫にはBMWのM2(800万ぐらいだったか?)が・・・w
さてまー、比叡山は基本的に登山道が整備されている方で、しっかりとした広めの道なんで、迷うことはまずありません。が、初っ端が一番キツイ。何がって傾斜が。
広いけどキツイ傾斜の道が延々と続きます。休憩ポイントも特にないので、自分のペースで適当に休憩をとりましょう。。
ひたすら・大体1時間ぐらい、延々と登る・・・地味にキツイ。が、ココが一番キツイのでクリアしてしまえば後は楽な方です。
1時間ぐらい登るとこーゆう所にでます。
ここからコンクリで舗装されています。どうも、このあたりから延暦寺の敷地内のようです。

この先の道が、傾斜がなおキツくなります・・・写真ではわかりづらいですが、40度以上ありそう。
休み休み進みます。

延暦寺会館に出ます。
この辺から先は、モロに延暦寺の中。お堂によるなら拝観料が必要ですけど、通り抜けるだけならお金は不要です。ゲートみたいな所で「通り抜けです」と言えばアッサリ通してくれました。


GoogleMapで拡大して見た時、
延暦寺会館-大書院-萬拝堂の前あたりを通り、右側(登り)の道を進み、大講堂の前を抜け、阿弥陀堂の階段のちょい前で右。未舗装路で阿弥陀堂を迂回するような道があります。(上の写真がそこの分かれ目あたり。「西塔・横川」方面です。より具体的には「ガーデンミュージアム比叡」を目指します。三叉路的な所にお坊さんがスタンバイしているボックスがあるので、「通り抜けです」と言えばOK。

・・・ここで延暦寺はほぼ終了なワケですが・・・なんというか、GWなもんで観光客が多い・・・その中をガチ登山装備でスタスタ歩くのは、ちょっと場違いですなw

かろうじて桜が残ってました。

鎮護国家碑

なんかデカイ岩
また少し山道的な所ですが、それほどキツイ登りでもなく、たったか歩けます。
ある程度登ると、展望台的な所があります。(京都一周トレイル北山4、というポイントのようです)
登ってきた道から見て右側に看板。奥にベンチとかあります。

上の写真の真反対に頂上への道。山の中では珍しい十字路になってますね、今考えると。
たぶん、右側(木のうしろ)がホンモノの「比叡山」



左側はたぶん京都・大原方面の山並み・・・じゃないかなぁ?
今回の行程で、ここがたぶん一番良い風景ポイントです。エライ曇ってますけどねw
日が陰り、風も少しあったので少し寒かったですね。。

少し休憩した後、山頂・ガーデンミュージアム比叡方面に向かって進む。とりたててどうという道でもないので割愛。

登りきると舗装路に出る。右は京都方面。左へGO。

比叡山ドライブウェイの山頂駐車場です。ここにバス停があります。
ガーデンミュージアム比叡という・・・庭+レストラン的な有料の施設、
トイレ、あと写真に写ってませんけど左にちょっとしたお店と自販機が。
(フランクフルトと焼きイカ買ってしまったw)
山頂駐車場から、滋賀県(大津)方面


同じく山頂駐車場から、京都方面。
延暦寺からここまで1時間ちょいかな?スタートから2時間半ぐらい。
ここでお昼休憩。
ちなみにお店?ではうどんとかそばとかもあるようでした。
毎日やってるかどうかは知りませんが;

駐車場奥の脇に、山頂への道があります。
ワリとアレな道ですが、距離は短いです。

舗装路からUターンするかのごとく。山頂への道。
でもまぁ、ここから少し進めば大比叡の山頂です。

開けた所に出て・・・その脇に小山が。
コレが山頂w
ちょっと(かなり)残念感が漂います・・・。

一応登りました。848mだそうです。

山頂の小山を降りて、奥になんか塔が。

読売テレビの電波塔?基地って書いてあるなー。

この先は緩やかに下ります。杉林をトロトロと。

わかりにくいですけど分かれ道。左に行くと延暦寺方面に戻ります。
私はまっすぐ。
・・・この後は下って少し登ってまた下り。結構傾斜がキツイ下りです。が、特になんのアレもないのでまるっと割愛。

んで。墓か何かに出ます。いやホント、マジでいきなりこんな所にでるんだわw
ここの前しか通れない。

分岐。右が下り、左がまた墓的なモノの前を通る。
ちなみに下ると車道にでます。

再び分岐。右が(略
結果論ですが左は行き止まりでしたww
なので右。下って車道にでます。
この車道、比叡山ドライブウェイの一部で、ちょうど山頂駐車場へいたる道の分岐付近にでます。MAP拡大してみるとわかりますが、「西尊院堂」があるあたりですね。
道路を横断して、「西尊院堂」へ行きます。(一応、横断歩道と押しボタン信号もあります)

西尊院堂の奥に鳥居、アンド下り階段

階段をひたすら下ると、ケーブル延暦寺に出ます。
ここでギブアップでも可ですね。
ほぼ、スタート地点まで下れます。
駅前?の展望台から。
関係ないですが観光客が沢山・・・ええ、浮いてますねw


ここでまた少し休憩。
駅の写真からみて右手に道があり、「明王堂」「弁天堂」方面となっています。この道を下ります。傾斜もキツくなく、歩きやすい道です。

なんか水が出てる所なんかな?があります。

でもって分岐。右が弁天堂、左(正面?)が明王堂。
明王堂方面へ進みます。

で、コレが明王堂。

まぁまぁ古そうな石垣が、ここいらの建物を支えてますね。
コレも穴太積み、というヤツなんだろうか?
※戦国時代(安土桃山時代)にこの辺(今で言う坂本・日吉大社付近)に穴太衆、という石工職人の集まりがいたそうです。細かくは説明面倒なんでwikiでも見て下さいw
wikipedia-穴太衆

しばらく明王堂と愉快な仲間たち、的な建物が続く。
でもってデカイ切り株がおおよそ終点。

柵があります。獣害よけなんで、鍵はかかっておらず普通に通れます。
ここから先は、ひたすらに下ります。
石階段、木の階段(丸太階段)、ちょっとしたスラブ(一枚岩)、ガレ場・・・終盤に来て一番「山」っぽいw
結構急な下りなので油断するとクキッといったりズルッといったりします。
下っていくと小川に筏橋。
ここで少し休憩しました。
この後、少し登って下ってまた登って・・・という道になりますが、傾斜も大したこと無く、距離(登りの)も短いです。
写真ではわかりづらいなー。
山の中でUターンしてます。。

んでまぁ、こんな所に「紀貫之の墓」があるらしい。
これは道標で、写真の碑から見て左側から降りてきました。
右側を登った所に墓があるとか。(行ってませんけどw)
写真から見て真後ろに、下る道があるのでそこを下ります。
ちな、「紀貫之って聞いたことはあるけど誰だっけ?」という人に。紀貫之は平安時代の歌人です。平安時代の歌人の墓・・・「ホンマかいな」というのは、言わないのが花。

あとは、取り立てて何もなく、ひたすらのんべんだらりと下ります。若干、下りがキツイように感じましたが、よく考えると「足疲れてるだけ」だなー、と。

終盤。分岐、右側になんかあるけどスルーして左w

舗装路が見え、変電施設があって、鎖が見えたら山は終了です。
あとは地図を見ながら「京阪松ノ馬場」まで行けば終了なんですが・・・ここらへんの町は坂だらけで、疲れた足には結構キツかったですねw


ちなみに、明王堂ではなく弁天堂方面からも、ぐるっと回って沢沿いを下る登山道があるようです。お隣の「穴太」駅付近に出られるそうな。

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